・・・櫻散りつつも・・・
By 紫様
散りゆく櫻を観て 切なげな瞳の奥に美和子(あなた)は何を想うだろう・・・
散りゆく櫻の花びらの雪が舞い降る中の美和子(あなた)を観た高木[おれ]の心は・・・
あの時、狙撃手((けもの))に打たれ、
今にもこの櫻の雪の様に儚く消えて仕舞いそうだった美和子(あなた)を思い出して
思わず高木[おれ]は美和子(あなた)を抱きしめた
吃驚した声で君が(美和子が)高木{おれ}に囁く・・・
「どうしたの?急に・・・」と・・・
高木{おれ}は黙って優しく・・・
そして、情熱的なキスをそっと彼女の紅櫻色の唇に落とした
散りゆく桜の雨の中で・・・
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作者様後書き
指輪を上げても高木君の激しい思いに気付かない美和ちゃんへの独占欲を書いてみたんですが・・・
お口汚しで 失礼しました。。。 ではこの辺で・・・。
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