秋祭り



By ドミ



(1)朝顔



米花町にある米花神社は、普段は人気も少なく閑静であるが、お祭りの時にはかなりの賑わいを見せる。

「秋祭り?では、ずいぶん先のお話ですね」

アメリカ人のジョディ・スターリングは、若き友人たちから祭りの誘いを受けて、そう言った。

「先生、お祭りまであと2週間もありませんよ」
「え?でも、今はまだ夏でしょう?」
「2週間後は9月だから、暑くても秋です。まあ、今も、暦の上では秋に入るんですけどね」
「暦の上では?……そういえば、聞いたことありますね。確か……『秋が来たとはっきりと目には見えないけど、風の音で秋が来たって気付いた』……とかいう詩が、日本にはあったような……」
「古今和歌集ですね。藤原敏行の……『秋来(き)ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞ驚かれぬる』って……」
「ジョディ先生ってば、普通の日本人よか、よっぽど日本通なんだから」
「あら。毛利さんだって、詩をそらんじているんだから、すごいじゃないですか〜」
「だって。わたし達は、古典の試験に出るから勉強しただけで」
「でも確かに。昔より夏は暑くなったらしいんだけど、それでも、お盆を過ぎると、夜風は涼しくなって来るよね〜」

ジョディは、日本にそれなりの期間いるけれど、色々忙しかったのでそれどころではなく、まだお祭りにまともに参加したことはない。
以前、江戸川コナンという少年と待ち合わせて、花見の時期に神社に行ったことはあったけれど、その時は本来の目的とは別に殺人事件が起きたし、花見どころではなかった。

「ジョディ先生ってホント、日本語も堪能だし、すごいですよね」
「日本のコト、勉強したんです。何しろ日本は私の好きなゲームの宝庫ですからねー!」

そう言ってジョディは片目をつぶって見せた。


「ところで園子。浴衣着てくる?」
「もちよ。世良ちゃんは、浴衣持ってる?」
「いや。持ってないけど」
「じゃあ、わたしの貸してあげよっか?」
「蘭ちゃんのを?遠慮しておくよ」
「でもせっかくだから……」
「あはは。ありがとう。だけど、蘭ちゃんの浴衣は、ボクにはきっと似合わないよ」
「そんなことないと思う。きっと可愛いよ」
「大丈夫。持ってないけど、買うお金はあるから、買うよ」
「ええっ!?そうなの?」
「ああ。買ったらその場で着付けしてくれるサービスがあるっていうからさ。お祭りの日に予約しておいた」
「そうだ!先生も、せっかくだから、一緒に浴衣着ましょうよ!」
「そうですねー。せっかくだから、日本での記念に……」

ということで、ジョディは真純たちと一緒に、呉服屋に行った。


鏡の前で、いくつかの生地を前に垂らしてみる。
色白のジョディには濃い色の浴衣の方が合うかと思ったが、案に相違し、白地に青と紫の朝顔が染められている生地が、金髪碧眼のジョディに意外によく映えて似合っていた。

「先生……すごい綺麗……」
「アメリカナデシコって感じ〜?」
「これだったらきっと兄貴もイチコロだよ!」
「シュウが……?そんなこと、あるわけないわ」
「ジョディ先生、アメリカ人のクセに、変な謙遜しないの!」
「謙遜じゃなくて……シュウはきっと、私の着物姿になんか興味ないわ……」

ジョディが寂しく微笑んで、蘭・園子・真純は、何となく酸っぱいような表情になった。

世良真純に対しては、ジョディは少し複雑な心持ちになる。
赤井秀一の実妹。
あのまま秀一との付き合いが続いていれば、義妹になったかもしれない女の子だったから。


真純が選んだ浴衣は、緑色の生地にオレンジの帯だった。

「若い女の子なんだから、もうちょっと、赤とかピンクとか……可愛い色が良くない?」
「あはは。ボクにはそんなの似合わないよ」
「あ、でも、世良ちゃんにはこの緑の浴衣が結構似合ってるかも」
「だろ?ボクはこっちの色のが好きなんだ」

小物や下駄も買い揃える。
生地模様に合わせた朝顔の髪飾りも購入した。

「お祭りの日までに、仕立ては間に合うのですか?」
「大丈夫です。超特急で仕上げさせます!」

祭り当日に、着付けまでしてくれると言う。
一同は満足して店を出た。

「日本の着物って、すごく安いわね〜」
「へ?そうなの?」
「アメリカでは人件費が高い上に日本人ほど手が器用じゃないから、手縫いのドレスなんて買えるのは一部の特権階級だけなのよ」
「まあ、日本の着物は、ドレスと構造が違うから……」
「でもさすがに、正絹の着物は高いですよ。浴衣は綿だし、今はともかく、元々は普段着というか……寝間着だったから」
「寝間着って、パジャマとかネグリジェとかと同列ということよね。それで外出してもいいものなの?」
「昔は、銭湯に行くときとか、夜、花火見に行くときとかだけ着てたみたいですね。昼間も着るようになったのは最近だと思います」
「では、Tシャツの先駆けみたいなものなのね」

日本文化に造詣が深いジョディは、それで納得したようである。

お祭りの日には、秀一たち男性陣も誘うということだったが。

「多分、シュウは、興味がないと思うわ……」
「ジョディさん!」

突然、真純がジョディの手を握る。

「は、はい?」
「兄貴がいつまでも独り身のままなのはどうかと思うし!頑張ってよ!」
「でも、シュウには明美さんが……」
「だって!もう、いないじゃない!」
「そんなに簡単にいくなら……シュウも私も苦しまないわ……」
「2人とも充分苦しんだよ!もういいと思う!」
「真純ちゃん……」
「お祭りの日には、引きずってでもシュウ兄を連れて来るから!」

手を振って去っていく真純を、呆然としながら見送った。
その気持ちは、嬉しいと思うが。

(でも……シュウの心にはあの人が……多分……一生……)


昔、秀一とジョディは付き合っていたことがあるが。
ジョディはともかく、秀一側の気持ちとしては、おそらく「FBI仲間」としての「同志愛」に毛が生えた程度のものだっただろうと思う。

黒の組織に潜入した秀一は、情報収集のためのコマとして、明美と付き合い始めた。
けれど、やがて明美への気持ちがホンモノとなり、ジョディに別れを告げて来たのだった。

(心変わりじゃ、ない。最初から、シュウの私への気持ちは、その程度でしかなかったんだもの……)

明美に嫉妬しなかったと言えば嘘になる。
けれど、どうしようもなかったと、思う。
彼は出会ってしまったのだ。
生涯、ただ1人の相手と。

もう、秀一と、男と女として向き合うことは、生涯ないのだと。
それでも良い、仲間として一緒にいられるだけでいいと。
今も、本心から、そう思っている。

明美の死は、ジョディにとっても辛いものだった。
それに、明美がいなくなったからといって、秀一が自分のところに戻る筈もないことくらい、分かっていた。

小さな灰原哀が、明美の妹・宮野志保だったと知った時は驚いたものだが、姉の分まで幸せに生きて欲しいと本心から思っている。


秀一が「水無玲奈」に「殺された」時は、死ぬほどつらかったけれど、頑張って任務をこなしていた。
そして、実は「偽装殺人」で秀一は生きていたと知った時は、本当に嬉しかった。

(私は……シュウが生きててくれた、それだけで充分なの……)

片思いが辛くないと言えば嘘になるが、今は、少しでも彼の役に立つ同僚であればそれで良いと思っている。


ジョディは、朝顔模様の浴衣を買ったのを機会に、朝顔の花言葉を調べてみた。
「はかない恋」「愛情」「固い絆」……。

まさしく、ジョディと秀一の関係そのものだと、ジョディは思った。



   ☆☆☆



「お客様は、胸が大きいですね。でも着物の場合は、胸を抑えてすっきり着る方が綺麗に見えるのですよ」

引き締まったお腹にはタオルを当ててボリュームを増し、胸は着物専用の下着で押さえ。
着付けが終わった姿は、自分でも惚れ惚れする位に、綺麗だと思った。

「やあ。ジョディさんは美人だから、着物もよく似合うね」
「ホントホント。この前園子が言ったみたいに、アメリカナデシコって感じ」
「ナデシコじゃなくて、朝顔ですね〜」
「ジョディ先生、そういう意味じゃなくって」
「ヤマトナデシコの意味は知ってるわ。私は、ナデシコのような可憐なイメージは似合わない」
「そんなこと、ないと思うけどなあ。ジョディ先生はすごく可憐で可愛いって思う」

園子は、水色の生地に赤い花模様の浴衣で。
蘭が着ているのは、バラの模様の生地に、裾や袖にフリフリがあって、浴衣とちょっと違うような感じだったので聞くと、「浴衣ドレス」というものらしい。

ジョディは本来の着方で足首まで裾が来ているが、真純・園子・蘭は、丈が短めになっていた。

「3人とも、ちょっと短くない?」
「あはは。何か遭った時、裾が邪魔だと立ち回りが困るからね」
「浴衣ドレスは、元々この丈なので……」
「だって裾が長いと歩きにくいじゃない〜」

という、三者三様の言い分で。
着物に詳しい訳ではないジョディは、そういうものかと思った。

裾が長い着物に下駄ばきだと、普段のように大股とは行かず、しずしずと歩く。


米花神社に近付くと、かなり人が多くなってきた。
待ち合わせ場所には、工藤新一・安室透・京極真と共に、赤井秀一がいた。
全員、浴衣を着ている。
秀一は、臙脂色の浴衣に、何故かいつものニット帽といういでたちだった。

本当に秀一が来るとは思っていなかったので、ジョディは驚いていた。

参道に並ぶ出店を見ながら、何となくぞろぞろと8人で歩いていた。

「あ!チョコバナナだ!ねえねえ、安室のお兄さん。チョコバナナ買ってよ!」
「な、何で僕が……」

何故か真純が安室に絡んでいる。

「この中では唯一の、独り身同士だからさ!」

独り身。
ということなら、れっきとした恋人同士の新一と蘭、京極真と園子を除き、ジョディと秀一も独り身なのであるが。
どうやら秀一とジョディとを「復縁」させたいと望む真純なりの、気の利かせ方なのだろう。

「ところで、彼らはまだ、アメリカに帰らないのですか?」

安室がジョディたちの方に顎をしゃくって言った。
言葉面だけを見たら、意地が悪い言葉のようだけれど。
昔、彼がジョディたちに同じことを言った時のような、拒絶的な感じではなく、どちらかと言えば親しみのあるからかいという感じだった。

「まあ、そう言うな。日本での任務が終わった後の、ささやかな休暇だ」

秀一がそう言って、安室は首をすくめた。

ジョディや秀一が追っていた組織が倒れて、それなりの時間が経っている。
日本での後処理もすっかり終わり、ジョディも赤井秀一も、遠からず、新しい任務の為に本国に帰ることになっていた。

「安室の兄さん。2人はボクの兄さんと、義理の姉さんになるかもしれない人なんだから、そう意地悪言わないでよ。ボクは日本国籍なんだし」
「ちょちょ!真純さん、義理のお姉さんって、私は!」
「安室の兄さん、チョコバナナ買ってってば」

真純は安室の袖を引っ張って強引に連れて行ってしまった。
一瞬、振り返って、ウィンクをして寄越した。


秀一がどんな顔をしているか気になってそちらを見たが、秀一は相変わらずの無表情だった。
いつの間にか、工藤新一が秀一の傍にいて、何事か話をしている。


新一が薬で小さくなって江戸川コナンと名乗っていたことを、ジョディは知っている。
組織との闘いでは、コナンも新一も、とても大人に見えたものだ。
けれど、今の新一は、年相応に……東洋人は若く見えるから、ジョディの目からはローティーンの少年のように見える。
一応彼も18歳、アメリカなら成人しているのだが。


秀一が一瞬、苦笑したように見えたのは、気のせいだったのか。
またいつもの無表情に戻った。

新一は、蘭の肩を抱き、手を振ってその場を去っていく。
傍らの少女に向ける目は、事件で戦う時の眼差しとも、普段の年齢相応の屈託ない表情とも異なり、熱く優しく。

傍らの少女をどれだけ深く想っているのか、十分うかがわせるものだった。


工藤新一が深く愛する少女・毛利蘭は、どことなく、秀一の愛した宮野明美に似ている。
明美の妹・志保も、蘭に姉を重ねて見ていたようだ。


明美も蘭も、たおやかな外見と包容力のある優しさを持ち。
けれど芯があり、凛として強い。

「ヤマトナデシコ……ですね」
「ん?ああ……毛利蘭か?彼女もまあ、その部類に入るのかな?」

日本女性も昔と変わり、「ヤマトナデシコ」も今はそう多くないらしい。

秀一は日系アメリカ人。
彼の国籍はアメリカだが、弟と妹は日本国籍で、日本との馴染みは深い。

「シュウは、ヤマトナデシコが好みですよね」
「は?いや別に、そういう訳ではないが……」

秀一は、ややバツが悪そうな顔をした。
ジョディは、そんな彼を見て、ふふっと笑う。

「ヤマトナデシコ、私も憧れるわ。素敵だと思う」

秀一に何らかの返事を期待している訳ではないので、ジョディはそのまま秀一に背を向けて歩き始めた。
屋台を色々と覗いて回る。

小さな風車が目に付いた。

「アメリカに持って帰る日本土産には良さそうですね〜」

誰に言うともなく呟くと、ジョディの脇から臙脂色の浴衣の腕が伸び、それを1つ手に取った。
そして、そのまま購入し、ジョディに手渡す。

「シュウ?何で、私の方に来たの?」
「いくら俺が朴念仁でも、若いカップルのお邪魔虫になる気はないぞ」
「でも、妹さんは?もうすぐお別れでしょう?兄妹水入らずで過ごさなくて良かったの?」
「真純は……もうさすがに、兄貴べったりでもない歳だからな」

そう言ってジョディの隣に並んで歩きだす。
日系人としては長身の彼は、ジョディと並んで歩いても見劣りすることはない。

「それにしても、ジョディがここまで日本の風物好きだとは知らなかった」
「あははー。日本のゲームは素晴らしいのが多くで。それを追っている内に日本文化にもはまってしまったのよ」
「……お前がそこまでゲーマーだとも、知らなかったぞ」
「シュウには教えていませんでしたからねー」

ジョディが日本文化にはまった本当の理由は、秀一の第2の祖国だったからだが。
それは秀一に言うつもりはない。

「風車、可愛くて気に入ったわ。大切にする」
「……そこまで感謝されるほどたいそうなものではないと思うが」
「せっかくシュウが買ってくれた記念の品だもの」
「俺達は帰国して、あちらでも一緒に仕事をするだろう」

ジョディはちょっと微笑むと、また前を向いた。

日本は、秀一の第2の故郷。
秀一の妹と弟の国。
そして、たった一人の亡き恋人の国。

一緒に、組織を倒した国。


これからも、秀一と一緒に仕事はするだろう。
けれど、おそらくもう、この国に来ることも、ないだろう。


きっと、この国にいた時期のことは、ジョディの中で大切な思い出になる。
この風車は、そのよすが。


その後も、金魚すくいやヨーヨー釣りをやってみたり、焼きそばや焼きトウモロコシを食べたり。
考えてみれば、秀一と「付き合っていた」時も、このような時間を過ごしたことはなかった。
2人はFBI仲間で組織との闘いの同志で、夜を共にしたことはあっても、普通の恋人同士のようなデートなど無縁だったのだ。

日本で、普通の恋人同士のように過ごす。
これ以上ない想い出の日になると、ジョディは思った。


「ところでジョディ、その浴衣は、どうしたんだ?」
「記念に買ったのよ」
「アメリカでは着る機会もないだろう」
「せっかく買ったんだもの、着るわよ。着付けも覚えたし」
「お前、アメリカ人のクセに器用だな」
「仕事柄、何でもこなせるようになっただけよ」
「……そういうものなのか」
「ええ」

ジョディは少しばかり気を悪くしていた。
浴衣姿を褒めてくれるような男ではないと分かっているが、ちょっとあんまりではないかと思う。


「ジョディ」
「ん?何?シュウ」
「今夜、俺の部屋に泊まらないか?」

ジョディの目が見開かれ、その手から風車が落ちた。



   ☆☆☆



白み始めた空を見ながら、赤井秀一は煙草に火をつけた。

ベッドに残る金髪の女を振り返り、そしてまた空を見詰める。
ベッドの脇には、鮮やかな朝顔柄の浴衣地が広がっていた。


『許せ』

思わず声に出した秀一に、ジョディは一瞬目を見張った後、微笑んで言った。

『謝る必要はないわ。今夜のことは、ただ一晩の温もりと慰めが欲しいだけでしょ、お互いに』


ジョディをこの手に抱いたのは、昔付き合っていた頃以来で、かなり久し振りだった。
あの頃はお互いに、仲間意識の延長線上にある、大人同士の割り切った付き合いの積りだった。
いや……割り切っていたのは、秀一の方だけだったのだろうと、今は思う。

皮肉なことだが、宮野明美を愛し、辛い別れを経た今の方が、あの頃よりもジョディを愛しく感じるようになっていた。


秀一が「許せ」と口に出したのは、心の奥に今なお住み続けている女がいるからだ。
明美のことは、生涯忘れることはない。
秀一の心の一番奥底に棲み続けるだろう。


携帯に着信があったので、手に取ってみる。

『秀兄へ ボクはアメリカナデシコのお義姉さんも良いと思うよ』

「アメリカナデシコ……なるほどな……けれどこいつは、ナデシコじゃなくて大輪の朝顔の女だろう」


長い黒髪で東洋人風貌の明美。
短い金髪で白人女性のジョディ。

見た目も雰囲気もまるきり違うが。
芯の強さと懐の深い優しさは、案外共通している。

ジョディのいじらしさ・可愛さ・愛情深さは、恋人でなくなったことで、むしろ知ることになった。


暁の空を見上げながら、秀一は独りごちた。

「許せ明美。お前は生涯、俺の一番大切な女だ。けれど俺は……お前以外の女と向き合って生きて行こうと思う」


朝日が最初の光の矢を放った。
その中で、明美がひっそりと微笑んだような気が、した。



それでいいのよ、大君。
あなたは、あなたの人生を、生きて。




秋祭り(1)朝顔 了


+++++++++++++++++


コナン謎町の「秋祭り」イベントにて。
ギリギリで!かろうじて!浴衣姿の赤井さんを1体、ゲットしましたあ!

正直に告白します。
私、赤井さん、嫌いじゃないけど、そこまで好きでもない。
割とどうでもいい。
というか、コナン君を食うのが気に食わない(苦笑)。

謎町でも、他の赤井さんゲットにはそこまで熱意が籠りませんでした。
でも、浴衣姿赤井さんは是非とも、欲しかった。

宮野明美さんは、嫌いじゃないけど好きでもない。
逆に、どうやら私、ジョディさんがスゲー好きらしい。

そう、浴衣姿赤井秀一は、ひとえに、ジョディさんの為に!
麗しい朝顔柄浴衣姿のジョディさんとのペアになる赤井さんが欲しくて!
頑張ってゲットしたんでした。

なんで、原作でも、秀ジョで幸せになって欲しいと、切に願っておりますです、はい。

謎町秋祭りシリーズは、もう一つ、新蘭編があります。
そして、謎町からは完全に離れるけど、快青編が書けたらいいなあと、思っております。

いくら秋祭りっても、浴衣だし、9月の初めごろの話だと思いますが、秋も深まった時期にすみません。
いやー、来年に日延べはしたくなかったんだよう。

で、よく考えると、ハロウィンも近づいていますが。
あっちのシリーズ、まだ何にも考えてない。
むーん。

re-startの最終話も書かなきゃ。


いずれかのお話を10月末までにお届けできたらいいなあと思います。
ではまた。


2015年10月19日脱稿



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