「そっか、あの時のヤローが死神だったのか…。どうりで普通の人間にしてはしぶといと思ったんだよな…。」
そう言って一人感心する新一を残った者は顔面蒼白な顔で聴いていた。(有希子を除く)
「ら、蘭の為なら死神ですら叩きのめせるの?何て奴なのよ…。」
「な、なぁ、平次。一時期毛利のおっちゃんに“何かに憑かれてるのんとちゃうか?”とか大滝ハンが言うとったけど…。」
「そや。俺は大分前から気ぃついとったけどな…。あの時ホンマに祟られとったんは工藤やったんや。」
「そうか。蘭がお化けとか駄目なのはその魂が死神に見入られていたからなのね…。」
「さすが新ちゃん!!私の息子だわ!!愛しい蘭ちゃんの為なら次元を飛び越え、死神をも退治出来るのね!!!」
そして、そんな話を優作は離れた場所でメモっていた。
「うーむ…。良いネタがこんな身近に転がっていたとはな…。だが、あまりにも現実離れしているからSF小説ぐらいしか使い道がないな…。」
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