(その2)



イベント終了後の週明け、帝丹小学校にて…。



少年探偵団はあのイベントに出られなかった事を話していた…。

「結局、僕達全員抽選から漏れてしまいましたね…。(はぁ、灰原さんとこの機会を利用して一気に仲良くなろうと思ったんですがねぇ…。)」
「しょうがないわよ…。今朝テレビで言ってたけど競争率が300倍ぐらいあったそうだから…。」
「ちぇっ、あの後夜祭の食い物すげー美味そうだったんだけどなぁ…。」
「元太君は色気より食い気なんですね…。羨ましいと言うか…。」

そう言って更に大きなため息をつく光彦…。

そして、もう一人更に大きなため息をつく少女が一人…。

「あ〜あ…。折角の計画がパーになっちゃったなぁ…。」
「吉田さん、計画って…?」
「え゛?!あっ!なっ、何でもないよ灰原さん!!」

そう言ってあたふたする歩美を灰原は冷ややかに見つめていた。


なお、彼女の計画とは…、

(はぁ〜あ、折角私と元太君の結婚式の映像をコナン君に見せつけてやろうと思ったのに…。あのイベントは世界初の物だからきっと全世界に放映されてる筈だってお母さんも言ってたし…。)

そうやってコナンを嫉妬させ帰ってこさせようと目論む歩美であった…。